--シードアクセラレーターとは
「スタートアップのベンチャー企業の発掘とその育成を通じて、ベンチャー企業を大きく育てていく。ベンチャーキャピタルは主に成長期(ミドル)から株式公開前(レイター)段階のベンチャー企業へ投資するが、アクセラレーターは創業前(シード)や創業初期(アーリー)段階の企業が対象。アーリー未満のベンチャーは資本は少ない。そこで資本を増やすとともに、成長のための育成に取り組む」
--勝負できそうなビジネスモデルには投資が必要になるが、そのための対策は
「起業家への投資は全て自社による直接投資が基本だ。円滑な投資を進めるためには自己資本の充実が不可欠。そこで2016年12月、私と共同代表を務める合田ジョージ取締役を引受先とする株主割当増資を実施し、資本金を1635万円に増やした」
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【プロフィル】鈴木規文
すずき・のりふみ 米モンタナ州立大卒。1999年カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社。2006年エムアウトに入り、民間学童保育事業「キッズベースキャンプ」を創業。11年にエムアウト取締役退任。12年ゼロワンブースターを創業、現職。46歳。埼玉県出身。
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【会社概要】ゼロワンブースター
▽本社=東京都港区東麻布1-7-3 第二渡辺ビル7階
▽設立=2012年3月
▽資本金=1635万円
▽事業内容=新規事業支援、起業家向けシェアオフィス運営など