トヨタ自動車の生産子会社、トヨタ車体(愛知県刈谷市)は16日、世界一過酷とされる自動車競技「ダカール・ラリー2017 パラグアイ・ボリビア・アルゼンチン」の市販車部門に来年も参戦すると発表した。
同社が開発、生産するスポーツタイプ多目的車(SUV)の「ランドクルーザー200」シリーズをベースにした車2台で4連覇を目指す。増井敬二社長は愛知県豊田市で記者会見し「砂漠や山脈の道なき道を走り、ランドクルーザーの圧倒的な信頼性を世界に示したい」と語った。
ダカール・ラリーは来年1月2~14日に開催され、総走行距離は約9千キロに上る。