東芝不正会計 海外機関投資家も賠償訴訟 166億円余求める

2016.10.14 05:00

 東芝は13日、不正会計問題で株価が下落し損害を被ったとして、ドイツに本拠を置く投資顧問会社「アリアンツ・グローバル・インベスターズ」など、海外にある計45の機関投資家から約166億5000万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされたと発表した。

 提訴は6月22日付で、第1回口頭弁論の期日は11月28日に指定されている。

 東芝は「原告の主張を踏まえて適切に対応する」と説明。訴訟提起前に原告側から連絡を受けていたため、9月発表の業績予想には影響を織り込み済みだとしている。

 東芝の不正会計問題をめぐっては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)から株の管理を委託された日本トラスティ・サービス信託銀行が計約132億円を請求する2件の訴訟を起こしているほか、複数の個人株主も提訴している。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。