エンジンは中低速域でのトルク及びレスポンスの向上を狙ってチタンアルミ合金ターボを採用。さらにターマック(舗装路)に合わせて初期応答性を高めた専用チューニングを施したサスペンションを採用し、車高がエボVIと比べて10mm下がっていました。
そしてインテリアではトミ・マキネンロゴを追加したレカロ社製のバケットシートをGSRに標準装備し、インパネはブラック盤面にレッド文字、目盛の専用カラーメーターなどを標準装備しています。
発売から16年が経過した現在でも中古車相場は125万~354万円で、新車価格を上回る中古車もあります。
中でもボディカラーがワークスカラーのパッションレッドの人気があり、価格が高くなっています。手に入れたい人は焦る必要はないですが、常に中古車の流通をチェックする必要でしょう。
(萩原文博)