また田中社長は、同ツアーが“開かれた大会”であることを強調。アマチュア選手の枠を広げたこと、テレビ放映の充実(生放送、インターネット放送の拡大など)、ツアー史上最大規模のギャラリープラザの確保をはじめ、さまざまな設備の充実などをアピールした。
一方、青木会長は総武コースとの思い出を語りながら「今はよく飛ぶ時代になり、飛んでもある程度技術を生かせるようなホールセッティングをした。いろいろなチャレンジコース設定も行った。今大会は、これまで以上にエキサイティングな展開になると思っている」とコメント。ホストプロの2人は「ベストを尽くしたい」と意気込んだ。
2013年にスタートした「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の大会コンセプトは「全ての人々に感動を」「夢のある開かれた日本最大のプロゴルフトーナメントを目指して」。ゴルフを振興する各団体との連携を強固なものにし、ゴルフスポーツの健全な発展とさらなる普及を図るとともに、大会を通じて主催者推薦枠を活用した出場選手選考会、若手ゴルファーやアマチュアゴルファーへの出場機会を提供。将来の日本ゴルフを背負う人材の発掘・育成を行う環境を提供していく。
なお、同大会の賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)、31日~11月6日(31、1日は指定練習日、2日はプロアマトーナメント)が実施される。