スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を開発、運営する米ナイアンティックとポケモン(東京)は8日、同ゲームを遊ぶ端末「ポケモンGOプラス」を、16日に発売すると発表した。価格は3780円で、任天堂が販売する。スマホとブルートゥース接続して使うことで、スマホの画面を見続けなくても遊べる。ポケモンGOで問題になっている歩きスマホの防止に一役買いそうだ。
ポケモンGOは、衛星測位システム(GPS)を使って、地図上に現れる「ポケモン」(ポケットモンスター)を捕まえて遊ぶゲーム。ポケモンGOプラスは手のひらサイズのボタン状の端末で、光って振動し、近くにポケモンがいるかゲーム上の拠点「ポケストップ」があることを知らせる。ボタンを押すとポケモンを捕まえる「モンスターボール」を投げる仕組みだ。
「ポケモンセンターオンライン」やアマゾンなどのネット通販のほか、ポケモンのキャラクターショップでも取り扱う。