携帯用のコンパクトなホチキス(ステープラー)が人気だ。最近は企業の経費節減策もあり、文具を自分で買うことが増えている。自分で買うなら、自宅でも職場でも使えるものを選びたい。ペンケースやポーチに入れて持ち運びしやすいように形状を工夫し、デザインもおしゃれなものがいろいろ出ている。
マックスの「カラーギミック」は、ホチキス上部に付いている円形のボタンをずらすと、針を打つ機器を内蔵した本体を、平らに畳むことができる。畳んだときの大きさは、高さ2センチ、幅3センチ、長さ6.7センチ。ボタン部分の色はライトブルー、ピンク、ライトグリーンの明るい3色から選べる。機器部分を触らずに畳めるので、爪を傷めることが気になる女性にも使いやすい。10枚までの紙をしっかりとじることができる。希望小売価格は594円。
「無印良品」を展開する良品計画の「ポリカーボネイト携帯用ステープラー」は、本体の内側に付いている金具をずらせば、平らに折り畳むことができる。出っ張った部分がない、すっきりした長方形で、小さなかばんの隅にも入れやすい。紙10枚程度をとじられる。価格は450円。
サンスター文具の「スティッキールステープラー」は、畳んだときの高さが1.8センチとスリムだ。本体外側のスイッチでロックをはずし、針打ちの部分を開いて使う。クリップなどの小物を入れるスペースも付いている。紙10枚程度をとじられる。希望小売価格は648円。