シャープ製スマホでポケモンGOが当初ダウンロードできず ネットで騒ぎに (1/2ページ)

 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の日本での配信が22日午前から始まったが、シャープ製スマホ「アクオス」でアプリをダウンロードできない状況が続いた。一部のネット上では騒ぎとなったが、午後になって改善に向かったもようだ。

 この事実関係そのものについては、シャープ自身も認めている。「午前中はアクオス数機種でダウンロードできなかったが、午後には順次可能になった」と説明。同日夕方までにはほぼダウンロードできる状態に改善したという。

 この原因は、どうやらシャープや機種の特性などではなく、「ポケモンGO」のゲーム運営会社側のサーバーやアプリの設定に不備があったとみられる。シャープ側からの問い合わせなどを受けた運営会社側が設定内容を修正。シャープのスマホでもダウンロード可能になったもようだ。

 ゲーム配信後にすぐ非対応端末の情報交換がネット上で行われ、ウェブサイトやツイッターなどで「悲劇・アクオスでポケモンGO使えず」「シャープのスマホ利用者が阿鼻叫喚」などと書き込みが相次いだ。

 先行した米国では2500万件もダウンロードされた人気アプリだけに、日本でも配信開始と同時にアクセスが殺到したもよう。