KDDI(au)は17日、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」に新規契約するか他社からの乗り換えで契約する人を対象に、最大2年間、月額通信料1980円(税別)で利用できるキャンペーンを始めた。通信容量は月1ギガバイト限定で、比較的少ないライトユーザーの取り込みを図る。
このキャンペーン費用は端末料金は別。24回払いでの端末代金を合わても月額は約4500円ですみ、従来料金よりも割安な設定となる。
今回の「iPhone SE イチキュッパキャンペーン」は、5分以内の通話定額と「データ定額1」のプランへの加入が条件で、月額1986円が最大2年間割り引きとなる。さらに、KDDIの光回線などへの加入による割引「スマートバリュー」も適用されると月額934円割り引かれるため、インターネット接続料と合わせて、月額通信料が1980円になる。キャンペーン期間は8月末まで。
別料金となる端末購入費用は、16ギガバイトモデルの場合で、1回払いなら5万6880円、24回分割払いなら月2370円(税込み)。
他社ではソフトバンクの「ワイモバイル」も最大1年間、1980円から利用できる「ワンキュッパ割」キャンペーンを行っており、主要キャリアも徐々に割安料金の導入に着手した。