電通やLINE(ライン)などは16日、「みんなの七夕プロジェクト実行委員会」を立ち上げたと発表した。参加者から集まった「願い」を記録して保管するのが目的。継続的に実施する計画で、産経新聞など全国の新聞社45紙が後援する予定だ。
この日、無料通信アプリ「LINE」上に「七夕プロジェクト2016」という公式アカウントを開設した。利用者がスマートフォンを使って願いを送信すると、願いが書き込まれた短冊の画像が返信される。ニックネームや住んでいる都道府県などを入れて別に設置した公式ウェブサイトに送ることができる。願いは公式サイトから応募することも可能だ。公式サイトでは集まった願いを年代別や都道府県別に見ることができる。実行委員会は100万人の願いを集めたいとしている。