国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー2016」が9日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。
仮想現実(VR)が体験できるゴーグルや、スマートフォンと連動したユニークなカメラを搭載した玩具など、最新技術を活用した商品が注目される。一般公開は11、12日で入場は無料となる。
メガハウス(東京)はスマホをゴーグル型端末に入れ、映し出される映像を見て、身ぶり手ぶりでシューティングやリズムゲームが楽しめるおもちゃを開発し、公開した。
タカラトミー(東京)は鉄道玩具「プラレール」シリーズから、車両の運転席と車窓に2つのカメラを付け、その映像をスマホに映し出しながら操作や録画し、運転している気分になれる新商品を紹介している。ショーには国内外の160社が約3万5000点を出展、16万人が来場する見通し。