【AI新時代】「ヒトラーは間違っていない!」…「悪のAI」育つ可能性も 人間が譲れぬ「一線」とは? (5/5ページ)

2016.6.6 16:00

写真は、走行中に接触事故を起こしたグーグルの自動運転車、人工知能「アルファ碁」との対局で敗北した韓国の李世●九段、演説するドイツのアドルフ・ヒトラー総統(上から時計回り、●=石に乙)

写真は、走行中に接触事故を起こしたグーグルの自動運転車、人工知能「アルファ碁」との対局で敗北した韓国の李世●九段、演説するドイツのアドルフ・ヒトラー総統(上から時計回り、●=石に乙)【拡大】

  • 人工知能「アルファ碁」との対局で敗北した韓国の李世●九段(AP、●=石に乙)

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 AIに委ねて便利になることは多い。一方で人間として譲れない一線もある。AIとの“分業”を考えるのは自分たちの幸せを再定義する営みともいえる。人工知能学会会長の松原仁・公立はこだて未来大教授は、その行方を悲観はしていない。

 「人間は自分と異質なものに反感を持つ。でも時間をかけてそれを受け入れ、空気のようになじませてもきた。人類の進歩は、そうした柔軟性の歴史でもあると思うのです」

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