【フジテレビ商品研究所 これは優れモノ】「トップ スーパーNANOX」 (1/4ページ)

2016.4.23 05:00

「トップスーパーNANOX」(容量450グラム、価格はオープン価格)は、1本で45回の洗濯が可能(1回当たり水30リットル、洗剤10グラム使用時)

「トップスーパーNANOX」(容量450グラム、価格はオープン価格)は、1本で45回の洗濯が可能(1回当たり水30リットル、洗剤10グラム使用時)【拡大】

  • 既存の洗剤では繊維の間に汚れが残っている(洗剤投入の1分30秒後)
  • 繊維の間に絡まった汚れを浮き出して分解する様子が分かる(洗剤投入の1分30秒後)
  • 日俣創達氏

 □ライオン 衣料用液体洗剤「トップ スーパーNANOX」

 ■皮脂汚れ 新成分で浮かせて落とす

 来週末からゴールデンウイークがスタートする。連休中は、いろいろなスポーツイベントに参加したり、近所の公園で汗を流したりする人も多いのではないか。今回の「これは優れモノ」は、皮脂汚れを徹底的に落とす衣料用洗剤を取材した。

 ◆複雑化する繊維構造

 「最近は繊維構造の複雑な衣料品が増え、節水型の洗濯機が一般的になるなど、汚れ落としという点で、衣料用洗剤にとっては厳しい環境にあります」とライオンファブリックケア事業部の日俣創達(ひまた・そうたつ)さん(34)。

 下着などは綿100%が主流だったが、最近の機能性肌着では、繊維構造の複雑な化繊が一般的で、体から出る皮脂汚れが絡みやすく、汚れが落ちにくくなっている。汚れ落としに有効な水も、最近の洗濯機では、節水の方向にあり、洗剤それ自体での汚れ落とし機能の強化が求められているのだ。

 現在、衣料用洗剤には粉末、液体、液体超コンパクト、タブレットなどの4つのタイプがある。ライオンの調べによると、2010年に粉末タイプのシェアが5割近くあったが、ここ5年で半減し、現在は液体タイプが市場の6割強を占めている。特に液体超コンパクトは、買い物の際にかさばらず、洗面所など狭い場所にも置けるということが人気の秘密だという。

 「1980年以降、衛生意識の高さから、洗濯の回数もずっと伸びてきましたが、共働き家庭や単身者の増加で2010年以降は減る傾向にあります」(日俣さん)

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