■MVNOカウンターの対応力倍増
ヨドバシカメラは、ワイヤレスゲートがヨドバシカメラオリジナルのSIMカードやプランを開始するのに合わせて、対応力を従来の2倍に拡大したという「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」内の仮想移動体通信事業者(MVNO)カウンターを報道陣に公開した。16日から営業も開始している。
◆全国に設置拡大
ヨドバシカメラでは、約1年前の2015年4月に、MVNOの契約や相談を受け付ける専用カウンターを「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」内に設置。以降、全国のヨドバシカメラにこのMVNOカウンターの設置を拡大し、現在までに20店舗に設置を完了している。3月中をめどに、新潟、宇都宮、仙台の店舗にも設置され、これをもって全23店舗への設置が完了する予定になっている。
一方、1年前にいち早くMVNOカウンターを設置した東京・秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」では、問い合わせの増加や市場の拡大を受けて、「ヨドバシカメラ 通信なんでも相談カウンター」と名づけているカウンターの設置場所を16日から変更。これまで1階の北側の入口に近いエスカレーター付近だったところが、より出入りが多いJR秋葉原駅の中央口に近い、1階南側の入口付近に変更された。規模も拡大し、カウンター内の席数も増やして、対応力を倍増させている。