【現場の風】資生堂 SHISEIDO刷新、共感キーワード (1/2ページ)

2016.1.28 05:00

 □資生堂執行役員・岡部義昭さん(48)

 --世界88カ国・地域で販売している高級ブランド「SHISEIDO」の全面刷新を始めた

 「変化の激しい時代、グローバル化が急速に進む時代の下では、多様性が何より重視される。普遍的な美しさを追求するだけでなく、一人一人の個性や美しさをも尊重していかなければならない。多様な美を認め合うことで生まれる『共感』をキーワードに、顧客との接点を増やしたい」

 --ロゴも変わる

 「従来の『SHISEIDO』に、『GINZA』と『TOKYO』の文字を加える。伝統の『花椿マーク』もブランドの顔としてより前面に出していく。当社は1872年に東京・銀座で創業し、日本中心に育ってきた。グローバル感覚に磨きをかけるだけでなく、そんな会社の歴史や伝統もアイデンティティーとして生かしたい。日本の化粧品には安心・安全をはじめ優れた部分が多い」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。