タレントのベッキーさん(31)と人気バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さん(27)のLINE上でのトークが画面ごと週刊誌に掲載される騒動の中、運営会社のLINE(東京都渋谷区)は「当社の見解」として、端末、登録メールアドレス、パスワードを適切に管理していれば、やり取りが第三者に渡ることはないというリリースを発表した。名指しこそないが、騒動がLINE不信に飛び火しないように、疑問解消を図ったものとみられる。
端末、ID、パスワードの管理が重要
「第三者によるLINEアカウントへのアクセス可能性に関する当社の見解について」と題した文書は、週刊文春によるベッキー報道の第3報(1月28日号)発売の翌日となる22日に出された。
まず、「ユーザーのスマートフォン端末(スマホ)およびLINEの登録メールアドレスとパスワードが適切に保護されていれば、自身が意図しない形でユーザー情報や、やり取りの内容が第三者に渡ることはありません」と前置き。その上で「一部報道機関でも取り上げられております、第三者によるLINEアカウントへのアクセスの可能性に関し、改めてご説明いたします」と続けている。