新進女優の広瀬すずさんが冬場のガス需要期を迎える東京ガスの機器CMで、やさしい娘役を演じ、ほのぼのとした家庭内のワンシーンを伝えている。桑名朝子・広告担当部長は起用理由について「新鮮さ」と話す。10代でフレッシュな広瀬さんの愛くるしい笑顔が、ガス同様に家族みんなにぬくもりのある温かさを与えている。
CMは、温度調節機能などを持つガスコンロ「ピピッとコンロ」と家庭用燃料電池「エネファーム」を紹介する2作品。父親役の俳優、矢島健一さんを相手に料理を振る舞ったり、晩酌につきあったりするけなげな娘を好演している。
11月上旬から放映した「ピピッとコンロ 似ている母娘」編は、台所に立って料理をつくる娘の姿が妻とそっくりなことを父が感慨深く見つめるという設定。広瀬さんが、魚も網ではなくグリル専用の容器で焼ける最新のピピッとコンロを使って魚料理をつくり、グリル内が汚れず、掃除が簡単にできるというメリットを伝える。