川崎重工、東京ガス子会社からガスエンジンコジェネシステムを受注

2015.12.2 15:46

 川崎重工業は2日、東京ガスの子会社東京ガスエンジニアリングソリューションズ(東京都大田区)から「カワサキグリーンガスエンジン」2基から構成する発電容量1.5万キロワット級のコージェネレーションシステムを受注したと発表した。

 受注額は数十億円。世界最大級の地域冷暖房センターでもある新宿地域冷暖房センターに設置され、2017年に運転を開始する予定。

 今回、川崎重工が受注したシステムは発電出力7800キロワットのコージェネレーションシステム。このシステムから発生する電気は新宿地域冷暖房センター、新宿パークタワービルに供給され、排熱は地域冷暖房用の熱源として利用される。

 川崎重工はシステムの設計、発電機器の供給、据え付けなど建設工事を一括で請け負う。

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