ハム・ソーセージなどの製造・販売を手掛ける信州ハム(長野県上田市)は、来年1月から放送されるNHK大河ドラマ「真田丸」に向け立ち上げた新ブランド「真田の郷(さなだのさと)」シリーズにサラミセット(税別1000円)を新たに加えた。
豚のひき肉を羊の腸に詰めてじっくりと乾燥・熟成させた商品で、肉を包んだ羊腸ごと食べられる。プレーンタイプの腸詰サラミ、安曇野産の茎わさびを練り込んだ安曇野わさび入りサラミ、長野市にある七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の一味唐からしを練り込んだ一味唐からし入りサラミの3種類を詰め合わせた。
ラベルに戦国武将をイメージしたイラストをあしらい、真田幸村にゆかりのある上田市のほか、長野市松代、群馬県安中市の横川の土産物店、信州ハムのショッピングサイト(http://www.shinshuham.jp/)で、発売1年で1万1000セットの販売を計画している。
「真田の郷」シリーズとして、ロースハムとボンレスハムを詰め合わせた「熟成ギフト」(税別6000円)、「長槍ベーコンセット」(税別4000円)に続く、3番目の商品となる。