アップルの新型スマートフォン「iPhone6s」「6s Plus」が発売された25日、「6s」を使った大手通信3社の通信速度の実測調査が行われた。大阪環状線の19駅で計測したが、下り上りともドコモが圧勝。とくに下りは18駅で1位だった。6sに対応した国内最速の下り最大262.5Mbpsとなる「PREMIUM 4G」の優位性が実証される結果となった。
調査はスマホ、アプリの紹介記事などをネット発信している「gooスマホ部」が実施。「RBB TODAY SPEED TEST」というアプリを使って各駅2回ずつ測定し平均値を算出した。
19駅の平均をみると、ドコモが下り75.26Mbps、上り21.26Mbps、auが下り33.45Mbps、上り9.54Mbps、ソフトバンクが下り35.60Mbps、上り11.46Mbpsだった。
動画やサイトの閲覧に関係する下りはドコモが圧勝。1駅だけauに譲ったものの、18駅で1位を獲得。3駅で100Mbpsを記録するなど大半の駅で2位以下に大差をつけた。写真投稿などに関係する上りでもドコモが15駅で1位、ソフトバンクが4駅で4位だった。【データ提供元:gooスマホ部】