台風18号による大雨で被害が出ている地域にコンビニエンスストア各社が支援物資を届ける動きが広がっている。
セブン&アイ・ホールディングスは10日、茨城県常総市周辺の避難所約10カ所に、おにぎり6千個を支援物資として輸送すると発表した。茨城県水戸市の工場で作ったものを道路状況を確認したうえでトラックで11日朝に避難所に届ける。
ファミリーマートはカップラーメン約3千個とペットボトル入りの水(500ミリリットル)約3千本を11日朝までに茨城県常総市の社会福祉協議会に配達。同協議会から市内の避難所に配られる。
ローソンも茨城県や栃木県の大雨被害が出ている地域に支援物資の配送を検討している。