日本マクドナルドホールディングスが5日発表した1月の売上高は、全店ベース、既存店ベースとも38.6%減と大幅なマイナスになった。これは昨年8月の25%減を上回り、2001年7月の上場以来、最大の落ち込みとなった。
年初から相次いで発覚した異物混入により、客足が遠のいた。昨年7月に発覚した中国工場での鶏肉の期限切れ問題により、昨年8月は全店売上高で25.7%減となったが、これを上回る下げ幅となった。
1月の既存店客数は28.5%減で、これも昨年8月の16.9%減を大きく上回る。客単価は14.1%減と2けたに達した。