□「梅酒と日本酒の小さなBAR~秋の味覚料理と共に~」
ホテルやレストランを運営する創業116年の老舗、龍名館(東京都千代田区)は、日本料理店「花ごよみ六本木」(同港区)でイベント「梅酒と日本酒の小さなBAR~秋の味覚料理と共に~」を31日まで開催している。秋の食材を使ったつまみと、利き酒師がその料理に合わせて選んだ日本酒10種、梅酒10種を飲み放題(2時間制)で楽しめる。
日本酒は山形・酒田酒造の「上喜元」、宮城・佐浦の「浦霞」、長野・宮坂醸造の「真澄」といった10銘柄をそろえる。冬に仕込んだ新酒を秋まで熟成させた「ひやおろし」で、まろやかな味わいと豊かな風味を楽しめるという。
梅酒は和歌山の酒造メーカー、中野BCが販売する約35種の中から厳選した10種を用意。注目は希少な紅南高梅のみを使用した「紀州梅酒 紅南高」で、桃のようなフルーティーな香りが特徴という。このほか、紀州南高梅で仕込んだ梅酒に果汁を加えた「完熟みかん梅酒」やショウガを使った「ゆずとジンジャーの梅酒」などもそろう。
つまみは秋鮭やギンナン、柿など秋の味覚7種の料理を少しずつ盛りつけた「籠膳」を用意。秋の味覚とともに、気になる銘柄を飲み比べながら、秋の夜長を楽しんでみてはいかがだろうか。
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▽イベント名=「梅酒と日本酒の小さなBAR~秋の味覚料理と共に~」
▽期間=31日まで
▽場所=日本料理店「花ごよみ六本木」東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3階
▽料金=飲み放題(2時間制)梅酒のみ1800円、日本酒のみ3000円、両方4000円、籠膳1700円
▽時間=午後5時半~10時(土日・祝日は休み)
▽問い合わせ=(電)03・5474・4135
▽URL=www.hanagoyomi-ryu.jp/roppongi