日立 冷蔵庫新製品発売 LEDと光触媒で野菜鮮度保つ新技術搭載 

2014.7.23 18:41

日立アプライアンスが発売する冷蔵庫「真空チルド」=23日、東京都港区

日立アプライアンスが発売する冷蔵庫「真空チルド」=23日、東京都港区【拡大】

 日立アプライアンスは23日、発光ダイオード(LED)光源と光触媒により炭酸ガスを作りだし、野菜の鮮度や栄養素を保つ業界初の技術を搭載した大容量冷蔵庫「真空チルド」シリーズを9月4日から順次発売すると発表した。消費税増税後の反動減で家庭用冷蔵庫の需要が落ち込む中、独自技術を搭載した製品の投入で需要の掘り起こしを図る。

 新製品は、野菜室の密閉性を高め、光触媒などで炭酸ガスを作り出すことで野菜の鮮度を保つ「スリープ野菜」機能を搭載した点が特徴。松田美智也取締役は「野菜の鮮度を保つニーズはどの年代でも高い」とし、「需要を喚起していきたい」と話した。

 シリーズ全体で11機種をラインアップし、市場想定価格は26万~42万円としている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。