ダイハツ工業は22日、軽自動車のオープンカー「コペン」の受注台数が先月19日から今月18日までの発売1カ月で4000台となったと発表した。月販目標の700台を5・7倍上回り、同社は「好調な立ち上がり」(広報室)としている。外側のボディーのパーツを自由に「着せ替え」できるようにするなど、従来の車にない提案を行っていることなどが販売に結びついた。内訳は、「50代」が25%、「60代以上」が25%と最も多く、次いで、「30代」「40代」が20%ずつとなった。また、購入の2割が女性だった。
現在、本社がある大阪府池田市の工場でフル稼働で生産しており、納車は約1・5カ月と比較的短期間で届くという。