NTT東日本と保育園運営支援のグローバルブリッジ(東京都墨田区)は8日、タブレット端末を使った保育園運営管理システム「チャイルドケアシステム」の提供を9日から始めると発表した。
園児の数に合わせて保育士の配置を自動計算したり、保育計画などの書類作成を支援する。求人サイトに求人情報を無料で掲載することもできる。グローバルブリッジが、同システムとNTT東日本の光回線サービス「フレッツ光」などのセット販売を行う。NTT東日本は、フレッツ光の提供や利用者のサポート業務、料金回収代行を行う。
同システムの利用料金は月1万3000円。このほか、フレッツ光の開設工事費や月額利用料がかかる。
安倍晋三政権の「待機児童ゼロ」政策を背景に、増加傾向にある中小保育園などに売り込む。3年後に全国の保育園1000カ所に導入する計画。