NTT、NTT東西地域会社、スカパーJSATの4社は21日、光サービス1回線で地デジ放送など既存の放送コンテンツと、フルハイビジョンの4倍の解像度が特徴の4K映像を同時に伝送して複数のテレビで視聴する実験に成功したと発表した。
光回線で、異なる映像コンテンツやインターネット接続を同時に利用してもそれぞれのサービスに影響を及ぼさないことを確認。光回線を使った4K放送の商用サービスが可能になるとしている。
使用した光サービスはNTT東西が提供する「フレッツ光」。スカパーJSATからフレッツ光を通じて、地デジ・BS放送などと、2日に始まる4K試験放送と同レベルの4K放送コンテンツを送出。通常の放送用テレビと、専用受信機を接続した4K放送用テレビで視聴した。