住宅ローン金利、4行が引き上げ…消費税にらみ戦略ばらつき

2014.3.31 17:17

 大手銀行の4月適用分の住宅ローン金利が31日、出そろった。代表的な固定型10年の最優遇金利は、三井住友信託銀行が1・1%に据え置いた一方、三井住友銀行、みずほ銀行など4行は0・05%~0・1%引き上げ、年1・4%~1・45%とした。

 みずほ銀とりそな銀行は0・05%引き上げ、年1・4%とした。三井住友銀と三菱東京UFJ銀行は、3月適用分より0・1%高い1・45%とした。

 大手行の固定型10年の金利引き上げは3カ月ぶりとなる。指標となる長期金利が上昇していることに加え、消費税増税前の住宅の駆け込み需要が一段落したとみられるためだ。

 一方、三井住友信託銀は、3月適用分から同行で過去最低となる1・1%に引き下げ、4月適用分も据え置きを決定。消費税増税後の各行の戦略には違いが出ている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!