コンビニ、外食がシェアメニュー強化 パーティー客らターゲットに (1/2ページ)

2013.12.28 08:10

ロイヤルホストが10日から提供している新メニュー。「タルトフランベ」(右)など、大人数で取り分けて食べるシーンにも対応する

ロイヤルホストが10日から提供している新メニュー。「タルトフランベ」(右)など、大人数で取り分けて食べるシーンにも対応する【拡大】

 クリスマスや年末年始を前に、これまで個人メニュー中心だったコンビニエンスストアやファストフードなどが、みんなで分け合う「シェアメニュー」の商品を強化している。リピーターを獲得し、パーティー用などの用途拡大につなげようと、各社が力を入れている。

 ファミリーレストランのロイヤルホストは10日から来年3月まで、仏アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」を全国228店舗で販売する。薄焼き生地に乳白色のチーズやスモークベーコンなどをトッピングした、ピザのようなメニューだ。

 担当者は「取り分けられるメニューの提供により、心の通った食事の雰囲気を演出できる」と、利用拡大に期待する。

 日本マクドナルドは、マックフライポテトLサイズの2個分という「シェアマックフライポテト」(490円)を販売する。

「今までコンビニやファストフードを利用しなかったシーンでも来店が見込める」と分析

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