ソフトバンクモバイルは、1台の携帯電話で2つの電話番号が使えるサービス「ダブルナンバー」を来年3月末で終了すると発表した。利用者の減少を受けたサービスの整理の一環。すでに新規受付は終わっている。
同サービスは2008年7月に開始した、従来型携帯電話機、いわゆるガラケー向けのサービス。回線の使い分け、割安な料金などが好評だったが、その後は「ホワイトプラン」などさらに低料金な契約方式などが台頭したことで、ユーザーが徐々に離れていった。契約数は昨年1月時点で2万4700件だったところまでは公表されている。
ソフトバンクモバイルでは、年明け以降に、2台目が契約しやすいキャンペーンなどを既存利用者に対して個別に案内していくという。放置すると、1回線だけの契約へと切り替わる。