また、三菱自は、ルノーの車両をベースにした新型セダン2車種をルノーからOEM調達する。韓国・釜山のルノー・サムスン工場で生産した中型セダンを北米向け、小型セダンを、世界展開する車種としてそれぞれ調達する。
三菱自は、日産から「ディグニティ(日産名シーマ)」、「プラウディア(同フーガ)」をOEM調達しているが、国内向けのみだった。経営再建に向け、車種を絞り込んでいたが、拡大する北米市場向けのセダンをルノーから調達することで、車種を増やす。
三菱自動車は6日に中期経営計画を発表するが、今回の提携が盛り込まれる見通し。