2013.9.5 06:00
「アークヒルズサウスタワー」屋上にある都心最大規模の屋上庭園=東京都港区【拡大】
森ビルは4日、新たな複合ビル「アークヒルズサウスタワー」(東京都港区)が完成したと発表した。自社ビル「アークヒルズ」の隣接地にあった古いビル2棟の敷地を活用し、地上20階・地下3階建ての高層ビルへ再開発した。森ビルは2014年中に東京・虎ノ門の複合ビル「虎ノ門ヒルズ」の完成を予定するなど、東京都心部の再開発を推進している。
4日の完成式で、森ビルの辻慎吾社長はサウスタワーの完成によって、虎ノ門・六本木地域が「(日本の)国際都心として進化する道筋を示した」と強調した。
サウスタワーの事業規模は約200億円。東京メトロ南北線六本木一丁目駅に直結する利便性を売りに、ビルの4~20階部分はオフィスとして企業に貸し出す予定だ。1フロア当たりの延べ床面積が約1900平方メートルという広さが特徴で、外資系企業を中心にフロア全体の約4割の入居が決まっているという。
サウスタワーには、都心最大級の屋上庭園や人工滝なども提供するほか、非常用発電機など災害時対応も充実。来年1月には低層部にすし店やカフェなど約15店が入居する商業施設も開業する予定だ。