廣江譲常務 「原発の残存簿価は3835億円で、日本のエネ安定供給を環境のための再稼働を前提に設備投資を行います」
《京都市の門川大作市長も電源構成について質問した》
門川市長 「原発を重要な電源と表明されていますが、福島原発を教訓に転換を図るべきと考えます。エネルギー政策は不透明な状況にあります。中長期的方針として脱原発依存を明確にしてもらいたい。2つめは現実に即した対応として再生可能エネルギーの拡大で多様なエネルギーを取り入れ、国民の省エネ・創エネを支援していくことが重要です。電力の安定確保に加え、日本海側の火力拡充が必要と考えます」
「3つめは再稼働についてです。新規制基準への厳格な対応はもちろん、地元の理解を得た上で行っていただきたい。4つめは安価な電気供給への努力です。経営計画に組み込み、発送電分離に取り組むようお願いします」
八木社長 「真摯に受け止め今後の経営に生かしていきます」