日本航空は30日、熊本県と共同開発した機内食「AIR(エア)くまモン」を6月1日から8月末まで国際線で提供すると発表した。春雨スープに野菜などの具材を入れたご当地グルメ「太平燕(タイピーエン)」を味わえるほか、容器などに熊本県の人気キャラクター「くまモン」をあしらった。
成田空港発の欧米路線で、プレミアムエコノミー、エコノミーの乗客に提供する。
同日都内で会見した熊本県の小野泰輔副知事は「熊本のおいしい食材を世界の人に味わってもらいたい」とアピールした。日航は2011年6月から期間限定の機内食「AIRシリーズ」を展開しているが、地方自治体との連携は初めて。