ゴールデンウイークを前に、コンビニエンスストア各社が弁当やおにぎりの新商品を相次ぎ投入している。
ローソンは25日、国産食材にこだわった弁当「郷土のうまい!」シリーズを毎月1回のペースで売り出すと発表した。他社もそれぞれ、具材などに工夫をこらした新しい弁当やおにぎりを展開、書き入れ時に向けたPRに懸命だ。
日本ブランド前面
「コンビニの弁当としては少し高めだが、“日本ブランド”を前面に打ち出して差別化を図りたい」と意気込むのは、ローソンの玉塚元一副社長。
シリーズ第1弾の「桜島どりのごっそ弁当」(23日発売、530円)は、鹿児島産の鶏肉を炊き込んだご飯の上に照り焼きを乗せ、梅干しは和歌山産、卵焼きは栃木産の素材を使った。