自動車専門誌などが選ぶ2012年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に29日、マツダのスポーツ用多目的車(SUV)「CX-5」が選ばれた。マツダの受賞はスポーツカー「ロードスター」以来7年ぶり。
低燃費技術「スカイアクティブ」を初めて全面的に採用し、7年ぶりに販売したディーゼル車の燃費が軽油1リットル当たり18.6キロと、国内のSUVとして最高の燃費効率を達成したことなどが評価された。
東京・江東区で行われた表彰式で、マツダの藤原清志執行役員は「これからも支持されるクルマづくりに精進したい」と述べた。