「1食あたり500キロカロリーの健康食で痩せる」と、これまでに続編をあわせて485万部の大ベストセラーとなっている計測器メーカー、タニタのレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」。その世界を再現した「丸の内タニタ食堂」(東京都千代田区)は、今年1月のオープン以来、連日の満員盛況が続く。いまや東京の観光名所となり、全国からファンが訪れている。その食堂に行ってみた。(藤沢志穂子)
営業はランチのみで、営業時間は午前11時から午後3時まで。1日320食~360食を提供。午前8時半から整理券を配布、1人1枚までで、1枚で2人が入れる。午後1時半を過ぎると、整理券なしでも入れることが多い。
いざ食堂へ。券売機で食券を購入。メニューは週替わり900円、日替わり800円の2種類だ。この日の週替わりは「人参ミートローフの野菜ソース」、日替わりは「ぶりの照り焼き」で週替わりを選択。席を取った後はセルフサービスとなる。