今後、試運転を経て来年2月に6編成で営業運転を開始。平成25年度までに現在の「700系」に置き換える形で、計13編成投入する。
並行して既存のN700系車両に同機能を搭載する改造工事も進め、27年度までに全体の7割程度の車両に導入される予定だ。
同機能を搭載した車両が大半を占めると、ダイヤ編成に反映でき、運行本数の増加や列車の高速化が図られる可能性もある。
新型車両は5年ぶりで、N700AのAは「Advanced」(進歩した)の意味。
外観はN700と変わらないが、自動運転機能に加え、非常時の停止距離を10%短縮する新型ブレーキなど、見えない部分で大きく進化した。