高山社長「会社提案の議案について、候補者を差し替えたいという提案だが、後ほど議決したい」
<<同じ男性株主から質問が続く>>
男性株主「ジャイラス買収の際の不適正な資金をのれん代のほかに、その他の部分に隠して会計したのでは。ジャイラスの価格は正当ではないのではないか」
川俣取締役「決算書類を訂正し、ジャイラス買収にかかる手数料部分は、支払い時点で、のれん代の計上を取りやめている。残額がジャイラスの企業価値となる。買収時点で、1500億を計上している。こののれん代は第3者の評価で適正といただいている。毎回毎回、減損テストをして、特に通常ののれん代の償却以外の減損処理はしていない。いわゆる、のれんの他に商標権、研究開発費とかが無形の財産を計上した。のれん代を隠したわけではない」