東京の臨海副都心に19日オープンする、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのテーマパーク「ガンダムフロント東京」。報道向け内覧会でひと足早く体験したガンダム世代(38歳)の記者がリポートする。(高橋寛次)
ガンダムフロント
無料ゾーンではプラモデル1000体以上が展示。「ガンプラ」と言われ、大人気だった当時をしのばせる。懐かしいのは、1980年代に発売されたガンプラが、無着色のまま並んでいること。90年代以降は、部品の段階で着色されたものが主流だ。バンダイの担当者によると、「少量だが現在も、無着色のガンプラも生産している」という。
有料ゾーンでは、ファーストガンダム(シリーズの第1作)のラストシーンで主人公が脱出に使った戦闘機(コア・ファイター)の“実物大”の模型で、そのときの壊れ具合を再現したものなどが展示されていた。