米テスラがFBページ削除 広告見合わせる企業も
起業家イーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)を務める米電気自動車メーカーのテスラと米宇宙ベンチャーのスペースXは23日、交流サイトのフェイスブック(FB)の公式ページを削除した。英国の政治コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカがFBの5千万人の個人情報を不正利用したとされる問題を受けた措置。
ロイター通信によると、ドイツ金融大手コメルツ銀行などもFBへの広告出稿を見合わせており、企業の「FB離れ」が進みつつある。
マスク氏は23日、ツイッターでスペースXのFBページを削除するよう促され「(ページがあったことを)知らなかった。(削除)する」とした。テスラのページを削除するかを問われると「必ず」と回答。両社のページはその後に削除された。両社のページにはそれぞれ260万人を超えるフォロワー(読者)がいたという。(共同)
関連記事