全商協、「千年希望の丘」に苗木３万本を植樹

　遊技機販売会社の全国的組織である全国遊技機商業協同組合連合会（全商協、会長・中村昌勇氏）は５月２７日、宮城県岩沼市の新浜地区で開催された「第５回　千年希望の丘　植樹祭２０１７」に参加した。

　同植樹祭は、岩沼市、鎮守の森のプロジェクト、森の防潮堤協会、千年希望の丘協会で構成される「千年希望の丘植樹祭実行委員会」が主催。東日本大震災の被災地沿岸部で津波から命を守る防波堤を築くため、震災がれきを埋めた盛土に植樹して森にしていくプロジェクトの一環として実施された。

　なお、この取り組みは２０１２年にスタート。岩手県大船渡市、宮城県仙台市と岩沼市、福島県の相馬市と南相馬市で植樹活動に取り組んでおり、これまで約２万９５００人により２５万本が植樹された。

　全商協では、主催団体の一つである「鎮守の森のプロジェクト」に、かねて賛同。継続的に植樹活動に参加する背景で、今回の「植樹祭」にも、社会貢献委員会のメンバーと事務局員を加えた２６人が参加。３０００人のボランティアとともに３万本の苗木の植樹活動を行った。