ウーバー、セクハラやいじめで従業員20人解雇 ブログ告白で社内調査
米配車大手ウーバー・テクノロジーズが、セクハラやいじめ行為をしたとして従業員20人を解雇していたことが6日、分かった。関係者の話として欧米メディアが一斉に報じた。
元従業員の女性が今年2月、在職中に上司からセクハラを受けたと自らのブログで告発。ウーバーはこれを契機に嫌がらせ行為に関する社内調査を実施していた。
同社は従業員から嫌がらせ行為に関する苦情を24時間体制で受け付け、215件の苦情が寄せられた。これまでに大半の調査を終えたが、まだ調査は続いているという。
今回の解雇対象には幹部も含まれる。幹部が自らの指示に対する不平を言った従業員に報復した事例もあったとされる。(共同)
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