進藤新日鉄住金社長ら3氏起用 経団連副会長人事

 
進藤孝生社長

 経団連が新任の副会長として新日鉄住金の進藤孝生社長(67)、大成建設の山内隆司会長(70)、三菱電機の山西健一郎会長(65)の3人を起用する人事を固めたことが3日、分かった。6日に開く会長・副会長会議で内定し、5月末に開く定時総会を経て就任する。

 さらにトヨタ自動車からも副会長を起用する方針で調整を進めている。経団連の副会長は、現在の16人から18人に増えることになる。

 現在経団連の副会長を務める新日鉄住金の友野宏相談役(71)と、トヨタ自動車の内山田竹志会長(70)は任期満了となる。