三井金属、スマホ向け素材工場増強
三井金属は15日、スマートフォンなどの電子部品に使われる材料「高純度五酸化タンタル」を生産している三池レアメタル工場(福岡県大牟田市)の生産能力を従来の2.3倍となる月産25トンに増強すると発表した。設備投資額は23億円で、2017年8月の完成を予定している。
高純度五酸化タンタルは特定の周波数の電気信号を取り出す電子部品に使われる。スマホの普及やデータ通信の高速化で需要が増えている。主に国内向けに出荷する。
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高純度五酸化タンタルは特定の周波数の電気信号を取り出す電子部品に使われる。スマホの普及やデータ通信の高速化で需要が増えている。主に国内向けに出荷する。
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