フィリップス、スマートLED新製品発売 ボタン操作で7つの色選択
フィリップスライティングジャパンは6日、スマートフォンやタブレットと連携し、色や明るさを調整できる「スマートLED(発光ダイオード)照明」の新製品を発売した。本体のボタンを簡単に操作するだけで好みの色を選べるポータブル照明のほか、切断して長さを調整し、最大10メートルまで延長できるリボン状の照明も投入した。
いずれも2013年に発売された照明機器「Hue(ヒュー)」シリーズの新製品。
充電式バッテリーを内蔵し、屋外でキャンプなどをする際にも使用できる「Hue Go(ヒュー ゴー)」(税別想定価格、9800円)は、ろうそくの明かりをイメージした「キャンドル」など7つの色のパターンを搭載し、ボタンをワンクリックして選べる。色のグラデーションも設定できる。
リボン状照明「ライトリボンプラス」(同1万1800円)は長さ2メートルで、33センチごとに切断する仕組み。裏面がテープになっており、ソファの下やテレビの裏などに張り付け、間接照明として使用できる。明るさは従来商品の約13倍にまで高めた。
長さ1メートルの「ライトリボン プラス エクステンション」(同3400円)をつなぎ、最大10メートルまで伸ばすことができる。
新製品発表会には、料理本を出し、インテリアにもこだわっているというタレントの安田美沙子さんも登場。「グリーンの色を選べば、家にいても自然の中にいるような感じになる」と声を弾ませた。
関連記事