ニューギン、「花慶の日2016」開催

ピックアップ
8度目を迎える「花慶の日」イベントには、今年も多くのファンが訪れた

 ニューギン(名古屋市中村区)は6日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで「The Legend of CR花の慶次『花慶の日2016』」を開催した。

 同催しは、ニューギンの人気機種「花の慶次」シリーズの世界観を疑似体験できるファンイベント。「花の慶次」は隆慶一郎氏の歴史小説「一夢庵風流記」を原作とした原哲夫氏による漫画で、同社はこれとタイアップした遊技機をリリース。パチンコ化・パチスロ化を通じて、多くのプレーヤーを魅了してきた。

 イベントは、「花の慶次」にちなんださまざまなアトラクションやブースを用意。長年にわたりシリーズを支えているファンへの感謝を伝える内容となっている。8度目となる今年は、歴代機種を用意した「試打コーナー」や夏祭りを模した「縁日ブース」、前田慶次のご神体を祭った「常勝神社」など、数多くのコンテンツを用意した。

 また、平行して行われるステージイベントでは、「花の慶次」シリーズの楽曲を歌う格闘家の角田信朗氏をはじめ、信岡愛さんやTokyo Cheer Cheer Party、攻略誌ライターなど多数のゲストが登場。ニューギン販売の笹本教光専務取締役による「よっしゃあ!」の掛け声でスタートした後、ライブやトークでイベントを盛り上げた。

 会場ではこのほか「ちょいパチ」体験ブースや同社が行う社会貢献活動を紹介するコーナーも設置。来場者の関心を集めた。

 「ちょいパチ」ブースでは、ライターが初心者にも分かりやすくレクチャーするとともに、新スペックの特徴や遊びやすさ、魅力などを説明。社会貢献コーナーでは、地球環境にやさしいECOパチ・ECOスロの取り組みや、東北復興に向けた継続的支援の一環として展開する「BuyTOHOKUプロジェクト」におけるコラボ賞品の紹介などが行われた。

 一方、同社は7日、宮城県仙台市内の各所で6~8日まで開催されている「仙台七夕まつり」内の盆踊りステージ会場で、角田信朗氏による「8月7日は『花慶の日』」を記念したスペシャルライブを開催した。

 当日は、特設やぐらの上で「よっしゃあ漢唄」や「傾奇者恋唄」「漢花」の3曲を熱唱。さらに、七夕まつりに来るのは初めてという角田氏に、七夕おどりの先生が踊り方をレクチャー。参加者とともにおどりを披露したほか、集まった人たちに「震災発生よりライブの開催などで幾度となく東北に足を運ばせていただき、少しでも皆さんのお力になればと考えている。心を強く持って頑張ってください」と激励した。