藤商事 ホラーパチンコ最新作「仄暗い水の底から」

遊技産業NOW
「リング」に続くヒットが期待される藤商事のホラーパチンコ

 藤商事(大阪市中央区)は6月24日、東京都台東区の東京ショールームでパチンコ新機種「CR仄暗(ほのぐら)い水の底から」のプレス発表会を開催した。同機は、2002年に公開され、注目を集めた同名ホラー映画とのタイアップ。名コンビとして知られる鈴木光司氏と中田秀夫監督がタッグを組み、恐怖の中に母娘の愛情を描き出した。

 パチンコでは原作同様、せつない感動と恐怖がプレーヤーを魅了。通常時の演出では、2つの液晶画面でリーチを体感するモードや、7セグ演出を楽しむことができるモードなど4種類のモードを搭載した。また、原作の世界観をパチンコにマッチングさせた恐怖演出をベースに、遊技機の電源が落ちたような静寂に包まれる「停電クラッシュ予告」など、スリル満点の演出の数々が遊技をさらに盛り上げる。

 スペックは、大当たり確率319.688分の1(高確率60.964分の1)、100回までのST(確変割合80%)を搭載。演出を楽しめるバランス重視の仕様で市場デビューを飾る。パチンコホールへの導入は8月下旬を予定。