HP、パソコン電池回収・無償交換

 

 日本HPは15日、HP製のノートパソコンに搭載したバッテリーパックに発火の恐れがあるとして、該当するバッテリーパックの自主回収と無償交換を実施すると発表した。これまで国内で事故の報告はないという。対象となるのは、2013年3月から15年8月にかけて出荷された3402個。使われている電池はパナソニック製で、パナソニックによると、製造過程で異物が混入したのが原因という。搭載の可能性があるパソコンは6機種。日本HPの専用サイトから搭載の有無を確認できる。該当する場合、バッテリーパックを本体から外すよう呼び掛けている。問い合わせは通話無料の自主回収用窓口、フリーダイヤル0120・589455。