ホンダ、火災の恐れで計16万台回収
ホンダは4日、停車時にエンジンを止めるアイドリングストップ機能の不具合で火災の恐れがあるとして、乗用車「フィット」「ヴェゼル」計16万4388台(2013年8月~16年2月生産)のリコールを国土交通省に届けた。フィットのうち11万8715台(13年8月~15年8月生産)はパワーステアリングの不具合でもリコールした。国交省によると、火災は制御装置のコンピューター設定が不適切なため、エンジンを再始動すると装置に過大な電気が流れるのが原因。14年11月以降、59件の不具合が報告された。
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